台風4号襲来!
やっと通り過ぎてくれました、台風4号。
今回も築130年のボロ家は吹っ飛ばされる事もなく無事持ちこたえてくれました。
(主人の作った物置小屋は物の見事に全倒壊したが・・・・。
写真上が全倒壊した物置小屋とその余波で窓がつぶれた鶏小屋)
屋久島ライフの緊張感あふれる夏から秋のイベント、それは台風。
地元の人々は誰もが口を揃えて言います。
「台風さえ来なければ良い所なのに・・・」
今回は収穫目前の稲が風でコケる田圃が続出。コケた田圃の人々は皆無口で
怖い顔になって道を通り過ぎていく。
気の毒なのは海亀。観光客の見世物にされながら苦労して生んで埋めた卵が
今回の台風で砂浜の砂がごっそり持ち去られて卵が剥き出し、波にさらわれたであろう物多数・・・。
ちなみに写真下が剥き出しになって砂浜の上に散らばる卵。 ああ気の毒・・・!
(この集落では海亀観察会と称して一生懸命卵を産んでいる海亀の産卵シーンを
700円という料金を取って見せる悪趣味な観光産業がある。
しかもラムサール条約指定地と堂々と看板を上げているが、浜は川の無粋な3面護岸工事の
せいで年々砂が流亡。実は消滅の危機に瀕しているのを毎年ブルドーザーで砂を
何処からか運んできては入れている。どこが自然の砂浜だか・・?)
我が家の5羽の鶏と4羽のヒヨコもずぶ濡れで気の毒な状態・・・。
鶏小屋がぶっ飛ばなかったのが幸いでした。 今回の記録は瞬間最大風速47m。しかもどうやら
小型の竜巻も発生した模様・・・・。
屋久島も台風常襲地帯なので、台風に対する防御は万全。強風域に入る半日以上前から
雨戸を固く閉ざし、閂やつっかえ棒を更に石で固定して篭城態勢に入る。
風が少なくとも強風レベルに収まるまで、外に出る人は誰もいないので
毎年台風のときにニュースになる、「風にあおられて怪我」だとか「転落」などと
言う人はこの島ではまず存在しない。
しかし、農作物の被害はやはり出る。今回は結構深刻・・・。
我が家も畑の野菜はほぼ壊滅か?という状況。
それでも一家無事だし、はるか彼方へ通り過ぎてくれたからホッとして妙に御陽気になる。
まぁいいさ、野菜はまた作ればいいんだもの・・・。
この辺りの博打感が、主人は結構気に入っているらしいが、
ホンと、妙に諦めは良くなります。こればっかりは誰が悪い訳でもありませんから
もう諦めるか、開き直るしかありませんものねぇ・・・。
今回も築130年のボロ家は吹っ飛ばされる事もなく無事持ちこたえてくれました。
(主人の作った物置小屋は物の見事に全倒壊したが・・・・。
写真上が全倒壊した物置小屋とその余波で窓がつぶれた鶏小屋)
屋久島ライフの緊張感あふれる夏から秋のイベント、それは台風。
地元の人々は誰もが口を揃えて言います。
「台風さえ来なければ良い所なのに・・・」
今回は収穫目前の稲が風でコケる田圃が続出。コケた田圃の人々は皆無口で
怖い顔になって道を通り過ぎていく。
気の毒なのは海亀。観光客の見世物にされながら苦労して生んで埋めた卵が
今回の台風で砂浜の砂がごっそり持ち去られて卵が剥き出し、波にさらわれたであろう物多数・・・。
ちなみに写真下が剥き出しになって砂浜の上に散らばる卵。 ああ気の毒・・・!
(この集落では海亀観察会と称して一生懸命卵を産んでいる海亀の産卵シーンを
700円という料金を取って見せる悪趣味な観光産業がある。
しかもラムサール条約指定地と堂々と看板を上げているが、浜は川の無粋な3面護岸工事の
せいで年々砂が流亡。実は消滅の危機に瀕しているのを毎年ブルドーザーで砂を
何処からか運んできては入れている。どこが自然の砂浜だか・・?)
我が家の5羽の鶏と4羽のヒヨコもずぶ濡れで気の毒な状態・・・。
鶏小屋がぶっ飛ばなかったのが幸いでした。 今回の記録は瞬間最大風速47m。しかもどうやら
小型の竜巻も発生した模様・・・・。
屋久島も台風常襲地帯なので、台風に対する防御は万全。強風域に入る半日以上前から
雨戸を固く閉ざし、閂やつっかえ棒を更に石で固定して篭城態勢に入る。
風が少なくとも強風レベルに収まるまで、外に出る人は誰もいないので
毎年台風のときにニュースになる、「風にあおられて怪我」だとか「転落」などと
言う人はこの島ではまず存在しない。
しかし、農作物の被害はやはり出る。今回は結構深刻・・・。
我が家も畑の野菜はほぼ壊滅か?という状況。
それでも一家無事だし、はるか彼方へ通り過ぎてくれたからホッとして妙に御陽気になる。
まぁいいさ、野菜はまた作ればいいんだもの・・・。
この辺りの博打感が、主人は結構気に入っているらしいが、
ホンと、妙に諦めは良くなります。こればっかりは誰が悪い訳でもありませんから
もう諦めるか、開き直るしかありませんものねぇ・・・。