cafē 水照玉 & hostel~多忙なスローライフ徒然

屋久島・永田のCafēとゲストハウス。ゆる~く菜食&マクロビオティック 営業案内と田舎暮らし・農・食・サスティナブル・教育その他雑多に。

田舎ほど政治は身近なり ~ボクが政治を真剣に考えるようになった理由その①

 屋久島に移住して大きく変化した事の一つ、それは政治を真剣に考えるようになった事。
先の小泉首相の時の衆院選、阿部首相の参院選とも、私は

「自民なんか絶対に入れるか~!」と

意気込んで選挙公報をスミからスミまで読んで投票しましたね。

何故って・・・?

郵政民営化しちゃいましたが、我々の住んでいる集落には金融機関というものは
『郵便局しか』ないのです。
銀行は車で30分走って鹿児島BKと南日本BKがあるのみ。

民間銀行であれば、人口500人そこそこ(実際に住んで活動している人は9割以下かも)の
僻地にまず支店は作りませんねぇ・・・・。あってもすぐ閉めます。どう考えても赤字!

将来的に赤字郵便局がなくなるなんてことになったら、何処で我々はお金を下ろしたり
ちょっとした振込みをすれば良い訳ですか~?等という事になる訳ですね。

今回の民営化で離島・僻地と呼ばれる所は皆その不安を抱えていると思います。
閉店しないにしても、離島僻地での利用料や郵送料は都市より割高になったりすることも
民間では普通にあるわけで、都市にすんでいる頃には考えもしなかった事態です。
大阪市内なんてその気になれば歩いていける範囲に郵便局5件くらいありましたから・・・。

まぁ後は最近沖縄で大規模な反対決議ありましたが、教科書検定の問題とか
イラクへの軍事派遣やら防衛省昇格、憲法9条等々

「冗談じゃない!そんなに戦争したかったらあんた達が自分達だけでやれ!」

と叫びたくなるようなネタが余りにも多かったのも原因での一つではあります。

 国際貢献て他所の国へ言って他所の国の人を傷つけることじゃぁないですよねぇ・・・。
それなら札束ちらつかせて買春してる方がいくらかマシでしょ。まぁ日本人の品性を下劣に
貶めている事には変りありませんけど・・・。