cafē 水照玉 & hostel~多忙なスローライフ徒然

屋久島・永田のCafēとゲストハウス。ゆる~く菜食&マクロビオティック 営業案内と田舎暮らし・農・食・サスティナブル・教育その他雑多に。

これがホントのハーブシャンプー?

 市販のシャンプーは界面活性剤が使用されていることはご存知でしょうか?

 頭と言うのは女性の場合は子宮につながっているといわれていて
昔は妊娠中は頭を洗ったら冷えないように、とにかく早く乾かすようにと言われたらしいです。

頭皮から体内に界面活性剤やその他の毒物が吸収される量と言うのは
結構バカにならないし、赤ん坊や子供の場合その危険性はもっと高くなるという話を読んで、
元々自然食品店で購入していたのですが、これまた屋久島移住を契機に手作りする事にして
早4年。

以前にもかきましたが、屋久島には下水道設備がない。
つまり川や海へ生活廃水は直行。

そんな事情もあって量が必要な洗濯用洗剤以外は全て自家製リキッドソープでまかなっております。
選択用は作るより割安な熊本のNPOが作っている粉石鹸を使用。

 で、シャンプー兼ボディシャンプーには、少しエッセンシャルオイルクエン酸
ペーハー調整をしたりするのですが、一つ面白い発見をしました。

 夏場は汗で、冬場は乾燥で頭皮が結構痒くなる事があるので
頭皮がすっきり、殺菌や防臭作用のあるような物にしたいな・・・と考えて
メントールも少し追加。

 そうだ、庭のハーブからハーブエキスを取ろう!
と、思いつきました。

 でも生来が大雑把な私は、思い立ったら吉日とばかりに
リキッドソープのソープ素地を溶かす際に、そこに生のミントとセージ・ローズマリー
放り込み加熱して手っ取り早くエキスを取り出そうと考えたのですね。

 すると・・・・。
おや、ハーブがソープの中に溶けてしまったではありませんか!!!!
残っているのはローズマリーの固い茎のみ・・・。

 これって何で?大丈夫・・・?

一応恐る恐るスポンジにつけて食器を洗ってみましたが
特に問題なし。普通に泡立ちも良好で、色はキレイなグリーンのソープ。

まるで昔に一度使った事のあるハーブシャンプーのような色です。

 まぁなんて効率のいい!ハーブの成分残らずシャンプーに入ってるんじゃないの~?
使い心地は全然良かったですよ!!
子供達も使っていましたが、全く問題なし。

これが本当のハーブシャンプーか?

興味のある方はお試しください。
でもどうして溶けちゃうのか、その辺りの科学的な原理は
さっぱり解りませんし、お肌の弱い方、アレルギーのある方は
お試しになり事は万一もありますので、おやめになってくださいね。