cafē 水照玉 & hostel~多忙なスローライフ徒然

屋久島・永田のCafēとゲストハウス。ゆる~く菜食&マクロビオティック 営業案内と田舎暮らし・農・食・サスティナブル・教育その他雑多に。

ようやく暑さも和らいだので、果物のピザ・シノワズリ風

屋外作業はもっぱら朝夕しか出来ないし、やりたくない屋久島の夏。
町民向け放送でも熱中症の人が多発しているので注意を呼びかけていた。
屋久島では町民に向けてスピーカーから放送が流れる。朝7時・正午・夕方5時の
 チャイムや町営フェリーの欠航情報などなど・・・)

そんな夏の間はおやつと言えば、寒天ゼリーやプリンにババロア、そしてアイスクリーム。
後は朝取りトウモロコシやスイカなどの畑のおやつが活躍する。

とてもじゃないが、クッキーだのケーキだのを食べたいと言う気すら起こらないのだ!!

アイスクリームはネットオークションで購入した送料入れても3000円くらいだったと
記憶している電池で動くおもちゃの様なアイスクリームマシーンで製造。

マシーンの説明書きには温度センサーで攪拌と休止を繰り返し、マイナス何度かになったら
自動的に停止してなめらかなアイスが出来る!!と記載されているが
我が家の冷蔵庫が古いためか、やはり値段なりのおもちゃのような機械ゆえか、
なめらかなアイス・・・・ではない。
市販品のようにスプーンでいとも簡単にすくえたりはしないのだが、
正真正銘無添加アイスである。
まぁハーゲンダッツも良く冷えている時は最初かなり固いので、
これで良かろう!といったところで、夏の間は大活躍である。

イタリアのデロンギ製のマシーンは大きすぎるし、お値段も高い。
仕上がりは抜群に滑らからしいが・・・。

で、最近ようやく冷菓以外のおやつも食べたい気分になってきたので
作ったのが、「果物のピザ・シノワズリ風(邦訳すると中国趣味風ってな意味です)」
冷凍のピザ生地が余っている方や、普通のピザを作った後にデザートでオススメです。

 ピザ生地
 (発酵させないお手軽ピザ生地。薄いパリッとした食感です。冷凍の物もそうですが
  あのドライイーストで発酵させたパンに近い食感のピザ台があまり好きじゃないんです。
すみません。小麦粉アレルギーの方は作れないですね。雑穀等で代用ください。
   今後要研究課題にします)
 
   ①強力粉1カップ:薄力粉1カップの割合で混ぜた物に塩小さじ1.5
    オリーブオイル大さじ3・水100cc程度加えてこねます。
    湿度や粉によっても違うので水の分量は適当に調節してください。
    あまり丁寧・真剣にこねなくてOK。手につかなくなって麺棒で伸ばせるくらいの
    状態でOKです。

   ②麺棒で伸ばして250~300度程度で半焼きにします。

   ※ピザ生地は全粒粉を使うのも勿論OK。ゴマを入れたり
    ニンニクとタマネギを炒めた物を混ぜ込んでも美味しいです。

 トッピング
   季節の果物(バナナ・リンゴ・梨・桃など加熱して美味しい物なら何でも)
   練りゴマ  蜂蜜

   お好みでシナモン・クコの実やナッツ類

   ①練りゴマと蜂蜜を好みの甘さになるように混ぜて
    半焼きにしたピザ台にたっぷりめに塗ります。
      (果物から水分が出るので、薄く塗ると生地がべチャつく可能性があります)

   ②スライスした果物を彩りよくその上に並べて、オーブンで15分~25分程度焼きます。

   ③仕上がりに好みでシナモンを振ったりナッツ等をトッピングしてください。

      ※果物の代わりにカマンベールチーズを載せて、更に上から
       蜂蜜をかけて焼いても美味です。ただしカロリーは・・・・(笑)

 イギリス人が中華料理や食材をヨーロピアン感覚でアレンジした香港風のデザート・・。
 そんなイメージで発想したものです。紅茶はもちろん、烏龍茶等の中国茶に良く合います。
 オススメは台湾茶の名間翠玉や名間四季春、中国の黄金桂特級などの香りの際立つ
 お茶が相性がいいと思います。紅茶ならボディの強いセイロン茶やダージリンの夏摘みなど。
 お試しくださいな。