屋久島のお茶
気が付くと庭のお茶の花が白く咲いていた。楚々とした何とも気品のある花。
このはなが私は好きで見つけると一度は食卓に飾る。
子どもがもう少し大きくなったら、抹茶もゆっくりたてて味わいたいなぁ。
先日雨がふって以降、ここ屋久島はいきなり晩秋の空気に変ってしまった。
スイッチが切り替わるように突然秋がやって来る。
朝晩ははっきり言って寒い。アスファルトも殆ど無く、周囲は田んぼや山。
まだま木造家屋が多いこの地では夜、日が沈むと急激に気温が下がってくる。
これが本来の一日の気温推移だったのだろう訳で、アスファルトと空調で
快適さを求めているはずが、夏などは夜になっても気温の下がらない石釜オーブンの中に
生活するような状態を作り出しているのが都市の実態なのだろうとつくづく思う。
残念ながら我が家のお茶の木は日当りの悪い所に1本生えているのみで
木も小さく、自家製のお茶を作れるほどには至らない。
おそらく、隣家がコンクリート2階建てになるまでは、そこそこ日も当っていたのだろうが・・・。
お茶につく虫はミカンの害虫らしい。
バブル以前までは何処の家も自家製の茶樹でお茶をまかなっていたらしいが
皆、製茶の手間が面倒なのとミカンの害虫がつくということで
今は生えていた木を切ってしまった家も多い。
我々が住む集落はミカン農家が殆ど。そんな訳であまり大々的にお茶の木を
新しく植えることもはばかられる。
まぁ、通販で中国やセイロンの薫り高い季節ごとの紅茶や烏龍茶を
日々のささやかな贅沢として楽しむのも、これまた多忙な田舎暮らしでは
結構楽しい物なので、自家製のお茶はこれから先ゆっくり育てていくとしよう。
ちなみに私も主人もお茶フリークスといって良いくらいお茶好き。
屋久島では白川茶園と言う無農薬有機栽培の茶園があり、そこの新茶は絶品。
何故か屋久島内のお土産品店では販売していないので、島に来られた際は
自分の足で買いにいかれることをオススメします。
もちろん我々の住んでいる集落とは別の所です、お茶園は。
このはなが私は好きで見つけると一度は食卓に飾る。
子どもがもう少し大きくなったら、抹茶もゆっくりたてて味わいたいなぁ。
先日雨がふって以降、ここ屋久島はいきなり晩秋の空気に変ってしまった。
スイッチが切り替わるように突然秋がやって来る。
朝晩ははっきり言って寒い。アスファルトも殆ど無く、周囲は田んぼや山。
まだま木造家屋が多いこの地では夜、日が沈むと急激に気温が下がってくる。
これが本来の一日の気温推移だったのだろう訳で、アスファルトと空調で
快適さを求めているはずが、夏などは夜になっても気温の下がらない石釜オーブンの中に
生活するような状態を作り出しているのが都市の実態なのだろうとつくづく思う。
残念ながら我が家のお茶の木は日当りの悪い所に1本生えているのみで
木も小さく、自家製のお茶を作れるほどには至らない。
おそらく、隣家がコンクリート2階建てになるまでは、そこそこ日も当っていたのだろうが・・・。
お茶につく虫はミカンの害虫らしい。
バブル以前までは何処の家も自家製の茶樹でお茶をまかなっていたらしいが
皆、製茶の手間が面倒なのとミカンの害虫がつくということで
今は生えていた木を切ってしまった家も多い。
我々が住む集落はミカン農家が殆ど。そんな訳であまり大々的にお茶の木を
新しく植えることもはばかられる。
まぁ、通販で中国やセイロンの薫り高い季節ごとの紅茶や烏龍茶を
日々のささやかな贅沢として楽しむのも、これまた多忙な田舎暮らしでは
結構楽しい物なので、自家製のお茶はこれから先ゆっくり育てていくとしよう。
ちなみに私も主人もお茶フリークスといって良いくらいお茶好き。
屋久島では白川茶園と言う無農薬有機栽培の茶園があり、そこの新茶は絶品。
何故か屋久島内のお土産品店では販売していないので、島に来られた際は
自分の足で買いにいかれることをオススメします。
もちろん我々の住んでいる集落とは別の所です、お茶園は。