cafē 水照玉 & hostel~多忙なスローライフ徒然

屋久島・永田のCafēとゲストハウス。ゆる~く菜食&マクロビオティック 営業案内と田舎暮らし・農・食・サスティナブル・教育その他雑多に。

梅干・梅肉エキス

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 最近は見直されてきているのでしょうか?
とにかく酸っぱくて顔がクシャクシャになるくらい酸っぱい、そして塩辛い~梅干。
減塩流行りで、ここ10年くらいは味醂や蜂蜜使用のやたら甘い物や、塩辛くない
不思議な梅干が主流になっていたように思うのですが・・・。

 昔ながらの健康食品、そして長期保存の効く優れた保存食であり、他の食品にまで
効果を及ぼす防腐・殺菌効果はやっぱり、伝統的な酸っぱくて塩辛い梅干でなくてはいけません。
塩辛くない保存食なんて不気味です。その時点でヤバイ防腐剤やらが使用されている訳ですから。

 というわけで、私が20年近く愛用しているのは和歌山の龍神自然食品センターの梅干と
梅肉、そして梅肉エキス。梅干はご飯のお伴や疲労回復、胃腸の調子の悪い時には欠かせません。
夏バテ予防やお弁当にも必ず活躍してくれる心強い奴です。

 梅肉はドレッシングやそうめん・蕎麦の薬味など料理全般に、また隠し味や臭みけしに。

 真っ黒で不気味な梅肉エキス。身震いするほど酸っぱい代物ですが、小豆粒か大豆粒くらいを
風邪のひき始めや胃腸のトラブル時に蜂蜜や黒砂糖と共にお湯で溶いていただきます。
これに自家採取した葛根の粉末を加えた物を3日ほど続けて寝る前に飲んでおけば、
初期の風邪はお医者や薬のお世話にならずとも治るありがたい健康食品。

 梅干は本当は自家製で作ればよいのですが、毎食食べるほどには消費しないので
一年に1回2kgほどを購入すると我が家では間に合ってしまいます。
 それに龍神自然食品センターさんの梅干しは昔ながらの頑固な作り方を守る頑固な
経営者・寒川さんの信念がキチンと守られていて、完全無農薬で安心、しかも文句無く美味しい!

 寒川さんはまずご自身の生活から!という姿勢で自分達が食べる物ももちろん無農薬、
しかも出来うる限りは自家製でまかなっておられるとか。
 商品と共にフリーペーパーのような通信のような紙面が同封されて送られてくるのですが
頑固で真面目、でも熱意と誠意のある昔気質の人柄がにじみ出ていて好感が持てます。

 我が家の庭には梅は無いので、毎年無農薬の物をネット等で購入するのですが
黒糖梅シロップや焼酎で漬け込む梅酒は毎年仕込みます。
 シロップは庭で取れる紫蘇で作った紫蘇ジュースと共に子供達の夏の定番ジュースに。
梅酒は健康飲料で時々いただいたり、料理の隠し味に使ったり。
 後の梅も子供達の大好きな梅ジャムに加工して、パンにつけたりソースの原料に使います。

 今年は梅の酢漬けなど新しい梅アイテムにも挑戦してみようと思っています。
美味しく出来たらまたアップする予定。

 梅はもっともっと現代人が活用したい健康食品です!!

 ★(有)龍神自然食品センター★
  645‐0415 和歌山県日高郡龍神村西230
  0739-78-2060 FAX 78-0952
  8:00~17:00