cafē 水照玉 & hostel~多忙なスローライフ徒然

屋久島・永田のCafēとゲストハウス。ゆる~く菜食&マクロビオティック 営業案内と田舎暮らし・農・食・サスティナブル・教育その他雑多に。

ご飯が進む進む!!唐辛子味噌

イメージ 1

 ご飯のお伴、冷蔵庫にいつも常備の一品に唐辛子味噌は如何でしょう。
煮切ったお酒でのばせばエスニックテイストのソースやドレッシングとして
お豆腐や生野菜につけても中々いけますし、炒め物等に調味料としてもOKです。
 食欲の無くなる梅雨時から夏にかけてお試しあれ。
 体調を整える薬味類や解毒・殺菌作用のある梅肉、優れた大豆発酵食品である味噌、
疲労回復に効果のある蜂蜜等が一体となったスタミナ食です。

ちなみに唐辛子を入れなければ、『行者味噌』と呼ばれるスタミナ味噌になります。
その昔修験の行者はこの味噌と僅かの米だけで山に籠もって修行したとか、戦国時代には
兵糧として作られていたと言われるものです。
 (もっとも修験の本当に厳しい山の行では五穀断ちか断食かの、どちらかなので
  行者が食べていたというのは怪しい気もします。まぁ手軽にスタミナを回復・
  維持できる点では山の携帯食としては重宝だった事でしょう)

 ★材  料★
  味噌(当然ですが自然な材料でじっくり作られた味噌の方がいいですね)
  ニンニク・生姜・梅肉・粉山椒・ゴマ・蜂蜜
  唐辛子(生があれば尚良しですが、粉末でも可)
  油少々

 ★作 り 方★
  ①ニンニク・生姜はすりおろすか、酒少々とミキサー等にかけて潰します。
  ②フライパンに油を熱して、ニンニク・生姜を炒め、続いて山椒・蜂蜜以外の他の材料も
   全部加えて木べラ等で焦がさないように中火でかき混ぜて炒めます。
  ③全体に良く混ざって火が通り、少し粘る感じくらいに水分が飛べば出来上がり。
  ④最後に粉山椒・蜂蜜を加えて混ぜます。

  味は各人の好みで各材料の分量を調節ください。甘めが好みの方は黒砂糖などを
  ご利用になられるのもお勧めです。

  粉山椒と蜂蜜を最後に加えるのは熱で山椒の香りや、蜂蜜の酵素が壊れるのを
  防ぐ為です。