夏です。虫さされ・あせも対策も自家製で
5月半ばだと言うのに既に梅雨入りてしまった屋久島。ここのところ日中は、
あのプ~ンという何とも不快な羽音がまとわりついてくるようになりました。
さすがに朝晩は気温が下がるので寝ている時にプ~ンというのはまだありませんが。
梅雨が明けると湿度がグンと高くなってお盆頃までは、ジトジトベタベタと夜になっても
蒸し暑い日が多い気候が続きます。
(お盆を過ぎると日中は炎天でも、夜と朝は大変涼しい気候に変わるのですが・・・)
このシーズン、大人より体温が高くて暑がりの子供達は虫刺されと汗疹に悩まされます。
日中は一日に2回、3回と家の裏側にある小川や風呂場で水遊びに興じて汗を落とすのですが
それでも背中やおでこにポツポツと赤い湿疹が・・・・。
太陽光線の強さも半端じゃないので長袖・長ズボンを奨励するのですが、子供たちには
耐えられないらしく、顔も腕も真っ黒、そして虫刺されだらけ・・・・。
そこで自家製虫除け・虫刺されクリーム・汗疹ローション・べビーパウダーの出番と相成ります。
但し、虫除けの方は大概塗るよりも先に子供たちは外に遊びに行ってしまうので活躍の機会は
意外と少ないのですが・・・。レシピは以下の通りです。
私の勉強不足も大いにあるのですが、市販の虫除けやクリーム、ベビーパウダーって
なにやら難しい成分名ばかりで実際の所それがどういうものなのかさっぱりわからなくて
不気味です。食品もそうですが・・・。表示されてあってもわからないのでは不気味さが
増すばかり。結局手作りに落着いてしまいますが、けっこうこれが効きます!!
★虫除けスプレー or オイル
10ccののアルコール(消毒用の無水エタノール)にエッセンシャルオイル2~3種類を
合計で40滴くらい加えます。
これを90ccの精製水で薄めて、消毒済みのスプレーボトルに入れるだけです。
使用の際は数回ボトルを振ってから塗布します。
☆アルコールが肌に合わない方、子供さんにはホホバオイルにニームオイルを1割程度
混ぜたもの100ccにエッセンシャルオイルを加えて使います。ホホバオイルには
UVカット効果もあり、子供やデリケートな人でも安心して使えるオイルです。
☆★虫除けに効能のあるオイル★★
ローズマリー・シナモン・パイン・メリッサ・ラバンジン・バジル・ゼラニウム
レモンセンチドティーツリー・ラベンダー
※乳幼児にはローズマリーは使わないで下さい。妊娠中の人はローズマリー・
ゼラニウム・メリッサは使わないで下さい。妊娠初期の方はラベンダーの大量使用は
避けてください。
☆★虫さされに効能のあるオイル★☆
かゆみの沈静 ジャーマンカモミール・スパイクラベンダー・ペパーミント
ジャーマンカモミールには皮膚再生作用もあります。
抗炎症・抗沈静・抗菌・殺菌消毒
レモンセンチドティーツリー・ラベンダー・パルマローザ・シトロネラなど
※授乳中の人はペパーミントは使用を避けてください。
★虫刺されクリーム★
以前ご紹介した保湿クリームの配合が若干変わったものです。
材 料 蜜蝋またはキャンディリラワックス 1.5g 植物性乳化ワックス 3g
上記精油 3・4種類を合計15滴くらい
キャリアオイル 20ml(お好みでホホバ・スィートアーモンドなど)
精製水 80cc~100cc
植物性グリセリン 大さじ1 パスカライト(クレイ) 大さじ1
GSE(天然の防腐剤です) 小さじ1/4程度
お好みでアラントイン(抗炎症・かゆみ止めの効果あり)
メンソールクリスタル(スーッとした感じが欲しいときに)
アロエエキス(抗炎症効果大。我が家では生葉からエキスを絞ります)
作り方 ①ワックス・オイル類を耐熱ビーカーに入れ湯せんで完全に溶かします。
②別に精製水を75度くらいまで温めます。
③ワックス類が完全に溶けたら②を加えてよくよく攪拌。
④粗熱が取れたら他の材料を混ぜてよくよく攪拌、液状の状態に間に
消毒済みの容器に移して冷やします。
★あせもローション★
材 料 精製水 90ml
アルコール(無水エタノール)またはウォッカ 10ml
植物性グリセリン 小さじ2
(グリセリンの合わない人はBGをご利用ください。化粧品材料店に
販売されています)
GSE こさじ1/4
クレイ 小さじ4
(マリーンファンゴ・パスカライト・デザートローズ・ホワイトベントナイト
などからお好みで)
好みの香り・効能のエッセンシャルオイル 5~10滴
作り方 最初にエッセンシャルオイルをグリセリン・アルコールと混ぜておき
他の材料全部と混ぜるだけです。
消毒済みの瓶に入れて保管、シェイクしてから使います。
汗疹・湿疹・にきび等にオススメ。上澄み液を夏場のオイリースキンの方の
ローションとして使用してもさっぱりした使い心地です。
少量メンソールクリスタルを入れると、爽快感と殺菌効果のあるローションに
なりますが、我が家の子供は汗疹に染みるので嫌がりました。
★ベビーパウダー、ボディパウダーとしても★
材 料 ホワイトカオリン 大さじ4
パスカライト 大さじ1
酸化亜鉛 大さじ1
GSEパウダー 小さじ1/2
エッセンシャルオイル 好みの香り・効能で 5滴ほど
作り方 材料を全て混ぜるだけです。パウダーファンデーション用の容器に入れて
お風呂上り等にクレイ(あせも)ローションをつけてからパタパタすると
あせも・湿疹に効果あり。オムツかぶれにもGOODです。
酸化亜鉛には皮膚を乾燥させて炎症を押さえる働きがありますので
オムツかぶれや湿疹の炎症がひどいときには酸化亜鉛の量を少し増やし、
症状が改善される、肌が乾燥しすぎるようなら量を徐々に減らすか無しにします。
あのプ~ンという何とも不快な羽音がまとわりついてくるようになりました。
さすがに朝晩は気温が下がるので寝ている時にプ~ンというのはまだありませんが。
梅雨が明けると湿度がグンと高くなってお盆頃までは、ジトジトベタベタと夜になっても
蒸し暑い日が多い気候が続きます。
(お盆を過ぎると日中は炎天でも、夜と朝は大変涼しい気候に変わるのですが・・・)
このシーズン、大人より体温が高くて暑がりの子供達は虫刺されと汗疹に悩まされます。
日中は一日に2回、3回と家の裏側にある小川や風呂場で水遊びに興じて汗を落とすのですが
それでも背中やおでこにポツポツと赤い湿疹が・・・・。
太陽光線の強さも半端じゃないので長袖・長ズボンを奨励するのですが、子供たちには
耐えられないらしく、顔も腕も真っ黒、そして虫刺されだらけ・・・・。
そこで自家製虫除け・虫刺されクリーム・汗疹ローション・べビーパウダーの出番と相成ります。
但し、虫除けの方は大概塗るよりも先に子供たちは外に遊びに行ってしまうので活躍の機会は
意外と少ないのですが・・・。レシピは以下の通りです。
私の勉強不足も大いにあるのですが、市販の虫除けやクリーム、ベビーパウダーって
なにやら難しい成分名ばかりで実際の所それがどういうものなのかさっぱりわからなくて
不気味です。食品もそうですが・・・。表示されてあってもわからないのでは不気味さが
増すばかり。結局手作りに落着いてしまいますが、けっこうこれが効きます!!
★虫除けスプレー or オイル
10ccののアルコール(消毒用の無水エタノール)にエッセンシャルオイル2~3種類を
合計で40滴くらい加えます。
これを90ccの精製水で薄めて、消毒済みのスプレーボトルに入れるだけです。
使用の際は数回ボトルを振ってから塗布します。
☆アルコールが肌に合わない方、子供さんにはホホバオイルにニームオイルを1割程度
混ぜたもの100ccにエッセンシャルオイルを加えて使います。ホホバオイルには
UVカット効果もあり、子供やデリケートな人でも安心して使えるオイルです。
☆★虫除けに効能のあるオイル★★
ローズマリー・シナモン・パイン・メリッサ・ラバンジン・バジル・ゼラニウム
レモンセンチドティーツリー・ラベンダー
※乳幼児にはローズマリーは使わないで下さい。妊娠中の人はローズマリー・
ゼラニウム・メリッサは使わないで下さい。妊娠初期の方はラベンダーの大量使用は
避けてください。
☆★虫さされに効能のあるオイル★☆
かゆみの沈静 ジャーマンカモミール・スパイクラベンダー・ペパーミント
ジャーマンカモミールには皮膚再生作用もあります。
抗炎症・抗沈静・抗菌・殺菌消毒
レモンセンチドティーツリー・ラベンダー・パルマローザ・シトロネラなど
※授乳中の人はペパーミントは使用を避けてください。
★虫刺されクリーム★
以前ご紹介した保湿クリームの配合が若干変わったものです。
材 料 蜜蝋またはキャンディリラワックス 1.5g 植物性乳化ワックス 3g
上記精油 3・4種類を合計15滴くらい
キャリアオイル 20ml(お好みでホホバ・スィートアーモンドなど)
精製水 80cc~100cc
植物性グリセリン 大さじ1 パスカライト(クレイ) 大さじ1
GSE(天然の防腐剤です) 小さじ1/4程度
お好みでアラントイン(抗炎症・かゆみ止めの効果あり)
メンソールクリスタル(スーッとした感じが欲しいときに)
アロエエキス(抗炎症効果大。我が家では生葉からエキスを絞ります)
作り方 ①ワックス・オイル類を耐熱ビーカーに入れ湯せんで完全に溶かします。
②別に精製水を75度くらいまで温めます。
③ワックス類が完全に溶けたら②を加えてよくよく攪拌。
④粗熱が取れたら他の材料を混ぜてよくよく攪拌、液状の状態に間に
消毒済みの容器に移して冷やします。
★あせもローション★
材 料 精製水 90ml
アルコール(無水エタノール)またはウォッカ 10ml
植物性グリセリン 小さじ2
(グリセリンの合わない人はBGをご利用ください。化粧品材料店に
販売されています)
GSE こさじ1/4
クレイ 小さじ4
(マリーンファンゴ・パスカライト・デザートローズ・ホワイトベントナイト
などからお好みで)
好みの香り・効能のエッセンシャルオイル 5~10滴
作り方 最初にエッセンシャルオイルをグリセリン・アルコールと混ぜておき
他の材料全部と混ぜるだけです。
消毒済みの瓶に入れて保管、シェイクしてから使います。
汗疹・湿疹・にきび等にオススメ。上澄み液を夏場のオイリースキンの方の
ローションとして使用してもさっぱりした使い心地です。
少量メンソールクリスタルを入れると、爽快感と殺菌効果のあるローションに
なりますが、我が家の子供は汗疹に染みるので嫌がりました。
★ベビーパウダー、ボディパウダーとしても★
材 料 ホワイトカオリン 大さじ4
パスカライト 大さじ1
酸化亜鉛 大さじ1
GSEパウダー 小さじ1/2
エッセンシャルオイル 好みの香り・効能で 5滴ほど
作り方 材料を全て混ぜるだけです。パウダーファンデーション用の容器に入れて
お風呂上り等にクレイ(あせも)ローションをつけてからパタパタすると
あせも・湿疹に効果あり。オムツかぶれにもGOODです。
酸化亜鉛には皮膚を乾燥させて炎症を押さえる働きがありますので
オムツかぶれや湿疹の炎症がひどいときには酸化亜鉛の量を少し増やし、
症状が改善される、肌が乾燥しすぎるようなら量を徐々に減らすか無しにします。