初冬の幸せな・・・でも忙しい作業あれやこれや
ようやくサツマイモの収穫が全部終わりました。今年はまずまずの収穫。
虫食いや傷みも少なくてきれいな芋が多いのも喜ばしいこと。
11月中旬から12月頭にかけて、サツマイモの収穫は時間勝負!!
寒波が早く襲来して、ぐっと冷え込んでしまうとサツマイモは苦くなったり
傷んだりするからです。
毎年栽培している安納イモ・種子島紫・紅サツマに加えて、今年は黄金千貫とパープルスィートロードを
新たに植えつけ・収穫。
なかなかの出来栄えです。味も上々・・・・だと思います。掘りたてのサツマイモはまだ甘みが
少なくあっさりしたテイスト。収穫してから寝かせることによって、あの甘みが生まれてきます。
この時期、いろいろと加工作業に追われます・
今日は柚子ハチミツ・柚子生姜ハチミツを仕込みました。
今年も小さな柚子の期に30個ばかりの柚子がなりましたので・・・・。
韓国の柚子茶などはジャムのように柚子を砂糖で煮るのですが、できるだけ
柚子の持つビタミンや酵素を壊したくないのでハチミツに生で切って漬け込みます。
ハチミツが少ないと速やかに発酵し始めて、柚子サイダーそして柚子ハチミツ酒になってしまう。
(それはそれで美味しいんですけれども・・・笑)
様子を見てハチミツか砂糖を加えます。
冬の間の風邪薬とビタミン補給・体を温めてくれる特性ドリンク。
これに葛根湯で風の引き始めなら何とか治癒!!
一方で主人の方はせっせと柿のれんづくり。
今年は渋柿が豊作で200個近い干し柿制作となりました。
これも柿が色づき始めるとカラスとの競争!!
カラスたちはめぼしい木にあたりをつけると早朝に軍団でやってくる。
そして文字通り何個もの実を食い散らかす・・・・。割合にぜいたくな奴らで全部きれいには食べない。
収穫した中にも突かれて傷物になったものがいくつもあるので
そうしたものは焼酎柿に・・・。いずれも子供たちの冬の楽しみ。
でもこの干し柿、種を実をつぶさないよう繰りぬいて餡子を詰めると・・・高級和菓子に!!
寒い日に囲炉裏端でお抹茶と頂くと冬の至福のティータイムです。
そして今日の午後は今年初めての麴の仕込み。
お正月用のどぶろくと甘酒に使うため、特別に自家姓の米で仕込みます。
普段は食用のお米で一年分ギリギリか少し足りないので、麴やどぶろくには
買ったお米を使うのです。
屋内に蜘蛛の巣も目立つし大掃除にもかからねばなりません。
冬野菜の移植、庭木の剪定と仕事山積み・・・いや忙しいです。冬支度・・・。