2012-02-15 龍神たちの飛翔 歳時記と田舎暮らしあれやこれや 2日ほど続いた雨が小やみになりました。 気温は暖かいので、山々から一斉に水蒸気が天に向かって立ち上ります。 携帯と私の未熟な撮影技術ではイマイチですが まさに無数の竜神たちの飛翔。 もしくは水墨画や霞たなびく大和絵の世界です。 龍と竜では、「竜」の字の方が象形文字から発生していて 字の成り立ちとしては古く、性質を表しているのだとか。 白く立ち上る雲の群れは刻々と形を変え まさに竜神そのもの姿に見えることもしばしばです。 見続けていても飽きることがありません。 竜神は水神・風神であり 水の巡環とそこから育まれる生命のつながりそのもの。 地上に生ける者にとって一番身近な神でしょう。 見慣れていても自然と頭が下がる光景です。