cafē 水照玉 & hostel~多忙なスローライフ徒然

屋久島・永田のCafēとゲストハウス。ゆる~く菜食&マクロビオティック 営業案内と田舎暮らし・農・食・サスティナブル・教育その他雑多に。

安納イモバターつくりました

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以前から気になっていたサツマイモバター。
重要な材料であり、かつオーガニック&ベジタブルレシピにかなりお役立ちと思われる
有機トランスファットフリー・ショートニング
やっと入手できたので作ってみました。
ここはやっぱり自家生産だからこそ贅沢に使える安納イモで。
写真手前がサツマイモバター。
奥の方は八朔のマーマレードジャム。
(皮と果肉の両方を使ってます。これがまた美味しい!!)
 
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作り方は簡単です。
ゆでた(またはふかした)サツマイモを熱いうちにフードプロセッサーにかけて
粘りが出るまで攪拌。
ショートニング・菜種油・塩を加えてさらに攪拌して乳化させる。
 
あとは容器に移して冷蔵庫で冷やし固めるだけ。
 
オリジナルレシピではサツマイモの皮は剥いてしまうのですが
繊維質や栄養素が勿体ないし、どうせフードプロセッサーやミキサーにかけるのなら
多少色がサツマイモの黄金色にならなくても構わないわぁ~というわけで
私は汚い所だけを剥いてあとは一緒に処理。
 
安納イモはねっちょりしていて水分が多いので
ちょっと柔らかめの仕上がりです。
オリジナルレシピ指定の金時イモのようなホクホク系の芋で作れば
もう少し固めでよりバターらしいかもしれません。
 
作業時にフードプロセッサーが手元になかったもので
今回はミキサー使用。
ミキサーは水分が多くないとうまく回らないので
細切れにミキサーを回転、
その都度イモをスプーンでつぶして、混ぜなかえす作業を繰り返しました。
 
全粒粉多めのパンやパンケーキに添えると美味しいです。
今回は塩味でサツマイモの甘みを引き出していますが
好みでハチミツ等で甘みを強くしてももちろん美味しい。
 
詳しい分量等のレシピは
掲載されていますのでご覧くださいね。
 
この本、料理好きやこれからオーガニックやマクロビ料理に
挑戦したい人にぜひおススメ!!
 
バリエーションやアレンジの幅が無限に広がる
使い勝手のいい本です。
しかも難しい手順や高価な材料はあまり使ってないところが、またGOOD。
 
まぁローフードの方には必須のアガベーシロップは高価ですが・・・。
そこも各家庭の事情や好みで他の甘味料に変えることは全然OKですし
アガベーシロップの特性についても記載されているので
ここぞ!というポイント使いが可能です。
 
次回は屋久島特産のポンカンでポンカンバターを作ってみようと企んでいます。