cafē 水照玉 & hostel~多忙なスローライフ徒然

屋久島・永田のCafēとゲストハウス。ゆる~く菜食&マクロビオティック 営業案内と田舎暮らし・農・食・サスティナブル・教育その他雑多に。

柑橘は美味しい!保存用柑橘酢の作り方

イメージ 1 屋久島はミカンの島!!と言ってもいいでしょう。
特産のポンカン・タンカンはもちろんのこと、原種に近いと思われる
島みかんや夏ミカン他、いろんなかんきつ類がミカン園にも家々の庭にも植えられています。
 
 Cafē水照玉では島みかん、別名地元の人が「タダみかん」と呼ぶ
小さなミカンをよく使います。何故「タダ」かというと、特産のポンカン・タンカンと違って「金にならないミカンだから」とか・・・。う~む・・・。
 
 このみかん、小さくてとにかく種が多いんです。しかも種からどんどん
春にめが生えて成長しちゃう・・・。とにかく丈夫なみかんなので
ポンカンやタンカンの接ぎ木の台木によく使われます。
 
 でも実は香りがとても爽やかで、青い時の酸味も素晴らしい!!
島の人は夏場のそうめんにはこの島みかんの皮のすりおろしが
薬味に必須といおう実は郷土の味だったりします。
 
 ただ皮を乾燥させて七味に使おうと思うのですが、乾かすと
真っ黒になってしまってどうにも見場がよくないのが難点・・・。
 
 もしお家に柚子だのカボスだの、薬味系の柑橘がある方、安くで大量に手に入った方は
以下をお試しください。用意するものは柑橘とお酢のみ!!
 
   保存用柑橘酢の作り方
 ①柑橘を半分に割って、果汁をどんどん絞ります。種や果肉が入らないように茶こし等で濾してください。
 ②絞った柑橘の果汁とお酢を1:1で混ぜてペットボトルやガラス瓶等に詰めたら冷蔵保存!!
  冷蔵庫なら半年以上は持ちます。
 ③オリーブオイルと合わせて、そのままドレッシング代わりにも使えるほか、
  揚げ物に添えたり、酢の物のお酢と使ったりと、かなり便利に使えます。
  醤油や出汁醤油と合わせれば即席柑橘ポン酢!!
 
  乳製品や卵を使わないお菓子作りなどにも、ベーキングパウダーと反応させて
  ケーキをふくらませる隠しアイテムとして活躍します!!
 
  柑橘のさわやかでフレッシュな酸味がお酢だけを使うより、柔らかくてフレッシュな味わいです。
 
  是非お試しあれ!!ちなみに上の写真は右が真夏に絞って作ったもの、左が秋口に絞ったもの。
  秋口の方が黄色味が増して、酸味もマイルドになっています。もう少し熟した果汁も甘味料のいらない
  甘口ドレッシングや肉料理のソースに使えますよ~。