梅雨明け・・・かな?
山は真っ黒に雲に覆われていて土砂降り・・・?と
思われますが、雨は降らずに生暖かい・・または熱い風が吹きまくる
ここ数日。そろそろ梅雨明けでしょうか?
矮性のひまわりが元気に咲いているので、今週は店内に
飾ってみました。花瓶に活けてみると、
「ああ、ひまわりってキク科だったのね。」
と、思えます。意外と花持ちがいいのもキク科の特徴。
花がコンパクトなだけで同じ花でも受ける印象が違います。
私が子供の頃はひまわりと言えば、とにかく背が高くて
元気な夏の象徴のようなゴツクて大きい花というイメージが。
そこにあるだけで空間がぱっと明るくなるような印象だけは
大きい昔からのひまわりと同じですが、こちらは何とも可愛らしい。
7月に入ると、そろそろ冬野菜の準備も考えなくてはなりません。
これから夏本番なのに冬ですか~(汗)と、毎年思います。
人類は農耕を本格的に始めたことにより、「未来」という時間感覚を身に付け
暦によって時間に意図的な区切りをつけるようになったのだと何かで読んだことがあります。
真夏の太陽の下で、厳しい冬を思って種をまき、土をいじる・・・。
それは「今」見えている世界に潜む「未来」からの暗号を読み解くことなのかもしれません。
そういえば春に咲く桜の花でイネの豊作の吉凶を古代から占っていました。
ひまわりは何を教えてくれるのでしょう?
今確実に解るのは、葉も花の色も薄いので、窒素不足…のようです。土づくり、もうちょっと
改善の余地あり・・・かな?