cafē 水照玉 & hostel~多忙なスローライフ徒然

屋久島・永田のCafēとゲストハウス。ゆる~く菜食&マクロビオティック 営業案内と田舎暮らし・農・食・サスティナブル・教育その他雑多に。

事故りました~(汗)

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 梅雨真っ最中。今日もどんよりとした空からショボショボ雨が。
傘の花などという呑気な光景なら良いのですが、屋久島の場合は
しばしば「暴れ梅雨」。
 写真のような神々しいご来光もしばしの間は拝めそうもないようです。
 
 で、そんな陰鬱な時にいきなり事故りました(汗)
雨上がりの道で車がスリップ、山側の斜面にぶつかって
止まるかとおもいきや斜面を登ってしまい、積木が倒れるように横転・・・。
フロントとバックと後部座席の3枚のガラスが大破!
 
 ですが、運転してた私も乗っていた子供たちもかすり傷とたんこぶ程度で大事なし・・・。
 
良かった・・・スピードが出ていたら・・・
または運が悪ければ・・・・
 
そのまま海の方に落っこちていたら水死体。
対向車がいたら大参事・・・。
 
北陸の方から頂いてきたばかりの車でスタッドレスのままだったので
滑ってしまったようです。
もっとスローに注意を払って走ればよかったとか、農作業の疲れがたまっていたのかな?とか、
そういえば最近色々運気おちてるなぁみたいなことが多かったとか・・・・。
 
色々反省やら何やらで、一歩間違えば子供たちの生命すら危なかったという事に改めてゾッとして
怖くなったり、運が良かったというか、ああもう神様の思し召しで助かったのかな・・・・とか。
 
様々な思考と感情が浮かんでは消えていきますが、翌日も何事もなく子供たちは笑顔で
日常を過ごしていることに只々感謝するのみです。特に頭を打ったとか、時間をおいて何か障害が
出てくる様子も今のところはなさそう・・・。
 
放射能PM2.5、つい最近は松くい虫の防除のために何とネオニコチノイド系農薬の散布が
されるとかで不安な材料や危機感を感じることには尽きません。ちなみに屋久島は土地が狭いので
散布する松林から20mほどで集落が存在し、学校も目と鼻の先・・・。
 
 ですが、結局のところ人は運命と共に生きている、またはすべては神様でも宇宙でもいいですが
そうした大きな意志なり流れの中で生かされ生きているのかな・・・・と改めて思いました。
 
 どれほど健康に気を使い、環境や食べ物に神経質なほど気を付けていても
こんな風に一瞬の事故で死んでしまう事は、実は意外と身近で起こりうること。
病気の場合もあるでしょうし、なにかもっとほかの要因かもしれない。
 
今日子供たちが元気に「おはよう」を言っていることに感謝。
笑顔で「お休み」が言えることに感謝。我儘やケンカで騒いでいることすら、有難いのかな・・・と。
 
やっぱり今自分がいるすべての環境や境遇に対して、キチンと受け入れてハラくくって生きていく
しかないのかなと思います。生きていること自体が尊いんだな。人類がまだまだ未熟で、戦争したり
毒をばらまいて結局自分たちでそれを食べたり浴びたりしなくてはいけない結果が出てきたとしても
それでも懸命に生きていくしかないんだな。寿命の長さや健康度合いではなくて
「いかに今、何を思い、何をして、どう生きるのか」
という事が大事なんだな・・・と。
そんな親の日々の生きる姿勢こそが、子供たちのベースになり、生き方になっていくのだから
結局今の日常こそをどう生きているかが、より良い未来につながる最も確実な方法かもしれません。
 
あぁ、でもブルーシートでとりあえず雨養生している車を見るたびに
「修理代と中古車買うのとどっちが安上がりかなぁ・・・。いくらかかるんだろう・・・?」
と、トホホな気分になるこの数日。
 
みなさん、事故にはくれぐれもお気をつけて。