cafē 水照玉 & hostel~多忙なスローライフ徒然

屋久島・永田のCafēとゲストハウス。ゆる~く菜食&マクロビオティック 営業案内と田舎暮らし・農・食・サスティナブル・教育その他雑多に。

ガーリックオイルを仕込みました。その他ニンニク加工色々

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 5月半ば過ぎて、屋久島は早くも梅雨に突入したようです。例年なら(といっても5年しか
住んでいないけれど・・。)6月頭までは日中快晴の日は暑いけれど、まだ湿度もさほど高くなく
爽やかな晴天が続く貴重なシーズンなのに残念。屋久島は春から初夏、秋の爽やかなシーズンが
本当に短いです。

 おかげで病気予防の為のハーブ木酢液やナメクジ対策も兼ねた苦汁の散布に追われています。
にもかかわらず!!!

 毎年大量に発生するナメクジとデンデンムシ!!何とかしてくれ~(泣)
今年は苗や野菜のみならず、趣味で植えてる桔梗や紅花の新芽まで食われてしまって
壊滅の危機です!あぁ~悔しい!!

 そんな雨の合間を縫ってニンニクを収穫。我が家では紫のかった赤い皮の小粒のニンニクと普通の
白い比較的大粒のものの2種類を栽培しています。今年は植付けの際と途中でたっぷりと堆肥を
施した甲斐があったようで今まででは一番よい出来でした。
 ニンニクって大変な肥料喰いなんです。肥料が足らないと、皮を剥くのが面倒くさくなるような
小さい物しか出来ません。
 
 現在はもっぱら朝食に他の野菜と一緒に蒸した物を少量いただいていますが、蒸しニンニクって
芋とか百合根のような食感で塩をつけて頂くととても美味しいんですよ。我が家では4歳ともうすぐ
3歳の子供たちが奪い合って食べております。気になる匂いも蒸すと食べても殆ど体内には
残らないようです。但し量を食べた場合については知りませんが・・・。

 今年はガーリックオイルをまず仕込みました。子供たちを動員してニンニクのお尻をほんの少し
切り落とし皮を剥いた物をEXバージンのオリーブオイルに漬け込むだけ。漬け込み瓶はオリーブ
オイルの空瓶を利用。遮光タイプの瓶なので保存にも都合がよいのです。

 しかしながらニンニクの皮むきと言うのは大変面倒くさい作業です。しかも幾つも剥いていると
爪の間にニンニクの汁が染みて痛くなってきます。これがヘタすると2日くらい痛みが続く事も。
 夏にバジルペーストを仕込む時にも、ニンニクの皮むきが億劫な為に中々取り掛かれないくらい
くらいに少し面倒なのです。。

 近々、梅肉と味噌、味醂・カツオ削り節を適当に合わせたものにも皮を剥いたニンニクを漬け
込んで味噌ニンニクも作る予定。これは一般的な醤油漬けよりマイルドな味で酒肴にもGOOD。
但し食べすぎはお腹に良くないとの事。

 そして今年は卵黄ニンニクにも挑戦予定。自家製サプリメントと言った所でしょか?
健康食品として販売もされているのでご存知の方も多いとお思いますが、糖尿病などにも
効果があるらしいとか。私の母はもう10年以上も糖尿病持ちで生活しているので、自家製で
作れるのなら送ってあげたいな・・・と思っての計画です。直接病気に効能があるのかは
何とも不明ですが、体の免疫力みたいな物が上がるのではないのかなと思われます。

 なんといってもニンニクは無農薬栽培においても虫除けその他でとっても重宝する素材。
作成の際にはまた作り方をアップしま~す。