cafē 水照玉 & hostel~多忙なスローライフ徒然

屋久島・永田のCafēとゲストハウス。ゆる~く菜食&マクロビオティック 営業案内と田舎暮らし・農・食・サスティナブル・教育その他雑多に。

発酵食の楽しみ キビナゴのアンチョビ

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 久々にアンチョビを仕込みました。
イワシではなくキビナゴです。鹿児島県はキビナゴがよくとれるらしく
年がら年中よく売っています。
 
 しかも刺身用!
 あんな小さい魚を開いて刺身なんて、面倒くさい~と思っていたら
 開いた状態のお刺身用も販売しています。
 
 アンチョビは(というか魚・肉類は)それほど普段食べないのですが
作っておくと、人が集まるときに、おつまみにちょっとした1品や
味にコクを出したい時などに少しあると重宝します。
 
 このレシピは近所に住む「北野自然農園」さんの由美ちゃんに教わったもの。
しかし、屋久島は特に問題ないですが海洋の放射能汚染が進むとこういうものも食べられなくなりますね・・・。
 
 屋久島も昭和40年以前に比べれば、海も川も実はかなり汚れているのだとか。
その頃は「カワウソ」も生息し、5.6歳の子供でも浜で岩海苔を集めておやつや小遣い稼ぎにしていたそうです。
今は・・・・カワウソはいません。特産のサバもトビウオも漁獲量は往時に比べれば激減しているらしいです。
 いわゆる戦後(第2次世界大戦)といわれる以降、世界的に食生活もライフスタイルも
 激変して、様々な問題が人にも環境にもおこっています。
  (一部に先進国といわれる国とある程度の経済発展をしている国のみですが。
   一方でそれ以外の国には経済のしわ寄せみたいな貧困があふれている・・・)
 人の営みはどうなるのでしょうか?
 
 キビナゴのアンチョビ
  原料  新鮮なキビナゴ(もちろんイワシでも可・小魚は何でもできそうです)
        塩・オリーブオイル お好みでハーブ類
 
   作り方 ①新鮮なキビナゴ・小魚をまずはGET!!
        ②かるくゴミや汚れを塩水で洗い流したら
         布巾やキッチンペーパーなどで水分を拭き取ります。
        ③タッパー等にキビナゴに、「たっぷり」の塩をまぶして
          塩で蓋をするようにして、冷蔵庫で保存すること2週間から1か月。
        ④風のある涼しい日に、直射日光の当たらない場所で2~3日乾燥。
        ⑤消毒したガラス瓶にキビナゴとハーブ類を入れ、
          オリーブオイルをキビナゴが完全に浸かるように注ぎ入れて完成。
 
        油は安価なEXバージンで充分。キビナゴが完全に浸かることが大事です。
 
        パスタ・ピザ・トーストなどにガーリックkと合わせれば
        ワインやお酒のおつまみにGOODです。