cafē 水照玉 & hostel~多忙なスローライフ徒然

屋久島・永田のCafēとゲストハウス。ゆる~く菜食&マクロビオティック 営業案内と田舎暮らし・農・食・サスティナブル・教育その他雑多に。

秋の味覚!家でお手軽に紫イモのモンブラン

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 11月にサツマイモを全部畑から引き上げました。我が家で作っているのは
種子島の伝統品種、紫芋と安納芋。安納芋はネットリした質感のあま~い芋で
焼いもにすると絶品!別名を蜜芋と呼ばれて、東京辺りではものすごい高値で販売されているとか。

 かたや紫芋はホクホクした食感でお菓子などの加工にも向いています。

 新しい芋が収穫できた冬の初め、我が家ではこの紫芋でおやつをよく作ります。
定番はモンブラン、それからリンゴなどと一緒にパイ、白玉粉とこねてお団子等々。

 家で作ることですし、芋自体の甘味を生かして実にお気軽に作れるレシピをご紹介。
モンブランとは白い山の意味。故に我が家では生クリームを上にのっけるスタイルです。

 芋とクリームが乗る台は私の趣味で、パイとクッキーの中間のようなサクサクした物体。
市販品に多いスポンジ生地だと、どうも全体の食感がもったりした感じになってクドイので
私はイマイチ好きじゃないのです。

 ★材  料★
  
  紫芋 バター てんさい糖 生クリーム ミルク
  小麦粉(全粒粉や好みでゴマ・胚芽等を加えてください) 植物油 水

   アレルギーの心配な方は、バターとミルクを植物油かココナッツミルクで
   生クリームは豆腐に砂糖やメイプルなどの甘味料・柑橘類の絞り汁をミキサーにかけ
   小鍋に移して葛や片栗粉でトロミを付けて冷ました豆腐クリームなどをご利用ください。

   小麦粉についてはごめんなさい。代用品がまだ見つかりません。米粉を使う方法が
   あるようですが、まだ私の納得のいく味や食感のものがみつかりません。
      
 ★作り方★

   ①紫芋を適当に切って蒸し器にかけ、熱い内に潰してバター・砂糖で味つけ、
    パラパラする場合はミルク・ココナッツミルク等を加えて柔らかいあんこ状にします。

   ②小麦粉に水少量と植物油・砂糖若干を加えて手早く混ぜて麺棒で伸ばせる程度に
    まとめます。なるべく捏ねない様に注意してください。
    捏ねてしまうとサクサクした食感になりません。

   ③②を麺棒で伸ばしては三つ折くらいにたたんで伸ばしてを3.4回繰り返してから
    厚さ1cm弱に伸ばして丸型で型抜きします。

   ④③を180度のオーブンでこんがり焼きます。

   ⑤生クリームに少量の砂糖を加えて角がぴんと立つ程度まで泡立てます。

   ⑥④が冷めたら上に①の紫芋をのせ、その上に生クリームをのせて
    最後好みでゴマ・ナッツ等を飾りにのせれば出来上がり!!

   写真は普段のおやつなので、スプーン等でざっくり盛り付けただけですが
   芋・クリームとも搾り出して綺麗に盛り付ければ、ぐっとグレードアップ!!