冬はやっぱり煮込みもの。ソース作り
冬は寒い・・・。
そんなことは当たり前だ・・・。
寒い日はやっぱり暖かい作業がしたい・・・!!。
てなわけで、ソース作りです。
以前にもこのブログで紹介しているのですが
今回はもうちょっと楽に作れんもんだろうか・・・?というわけで
実験をかねてのソース作り。
名付けて トマトケチャップ方式。
というのも今日のソース作成の数日前に、
ケチャップを作成していたのですが
その時に 「この製造法の方が楽だよなぁ~」と
思いついたが故。
→スタートはこんな感じ→
なんかどろどろの不気味な液体。
作り方は
①タマネギ・人参・じゃがいも等々の野菜類
リンゴや梨等の果物 だし昆布 干しシイタケ トマト缶
その他冷蔵庫でしなびている野菜類等々
(我が家では梅シロップ採取済のしわくちゃの梅や梅酒から抜き取った梅をよく利用します。)
これらをフードプロセッサーで粉砕、または水とともにミキサーにかけます。
②大きくて深めの鍋に①と水を入れ、中火にかけます。この時に砂糖(黒糖を混ぜるとなおよし)
酢・塩・醤油を加え割と気前よく投入!!
(使用する野菜の量や水分、好みもあるので量は適当です。時々味見してください)
沸騰したらやや強めの弱火でアクを取りながら、焦がさないように時々かき混ぜて、
全体が1/2量、かき混ぜるとトレースが 出来るくらいのペースト状になるくらいまで煮込みます。
(水分が減ってくると、溶岩状にボコッボコッと湧いてそこらに
飛び散ります。まるで別府温泉の坊主地獄~。
服についたり、周囲が汚れる上、かなり…半端じゃなく熱いので
やけどします。要注意!!水分が減ってきたら常にかき混ぜるか
中の見えるガラスの蓋等をする方がベター)
←こんな感じです。
写真だとわかりづらいですが、だいぶ褐色のソース色に・・・。
これは糖分と各種のうまみ成分が長時間の高温・加熱によって
褐変するためだとか。あんまり茶色くならなくてもお味には
大差ないらしいので、焦って加熱しすぎて焦がさないよう注意!!
③ここで一旦火を止め、スパイス類と塩糀などを加えます。
チリ(唐辛子) 山椒 陳皮等々(パウダーで使用)
これも色々入れてかまいません。スパイシーなのが
お好みの方は多めにどうぞ。ただしほどほどに・・・。
ついでにお味見の上、酸味・甘み等調整ください。
①の工程でフードプロセッサーを使用した方は、ここで「ミキサー」に再度かけてから
鍋に日戻します。
③再度20分ほど焦がさないように、かき混ぜながら煮込めば完成!!。
こんな感じになっています。→
瓶詰にしてもよし、熱湯消毒した密閉容器等で冷蔵庫保存すれば
3か月くらいはもちます。使用時は乾いた清潔なスプーン等で
取り出すようにしましょう。
この方法のいいところは、以前紹介した方法と比べると
ザル等で濾さなくていいこと。野菜の繊維も丸ごといただくので
カスが出ないし洗い物や手間が省かれるんです。
ただドロっとしたとんかつソース状になりますから
さらっとしたウスターソースがお好みの方は、
1/2程度に煮詰めた段階で
やはり液体のみを濾していただかねばなりません。