cafē 水照玉 & hostel~多忙なスローライフ徒然

屋久島・永田のCafēとゲストハウス。ゆる~く菜食&マクロビオティック 営業案内と田舎暮らし・農・食・サスティナブル・教育その他雑多に。

ミッドサマーデイ・・・でもジトジト

イメージ 1ミッドサマーデイ…夏至を過ぎて8時ごろまで薄明るい
この頃の屋久島。でも連日の雨でそこら中がジトジトです。
 
これがイギリスとかアイルランドとかのヨーロッパ北部
辺りだともっと夜が明るくて、しかもカラッとしてて
外で過ごすには最高な時期なんでしょう。
 
夏至の夜は妖精たちと夜通しダンス、なんていうケルト
神話や民話が思い浮かびます。
 
 Cafē水照玉でもキャンドルナイトを1日だけやってみました。
厨房と玄関の外の明かりだけが電気の光です。
 
現在東京在住の作家、OZZYこと小澤さんのガラスの器に
キャンドルを灯してみました。
 
色ガラスで施された模様が浮かび上がって幻想的です。
メニューを読むのはちょっと厳しいですがゆっくりと
食事やお酒を楽しむにはいい感じです。
 
イメージ 2蝋燭やランプの揺らめく明かりはほっとします。
 
夜の暗さと炎の明るさとが際立って美しく、成程その陰影の
狭間に妖精であったり、物の怪であったり、あるいは土着の
小さな神々の気配を感じられるようです。
 
浮世絵というのは蝋燭や行燈の明かりで見て
初めてその凄さが実感できる・・というようなことを
何かの本で読んだことがあります。
 
省エネであるとか差し引いても、現代人は
夜の暗さを暗さのままに、もう少し味わうことは
キット心にも体にも良いのでは・・という気がします。
 
キャンドルナイト・ダイニングバー水照玉は夜風が
気持ちいシーズンの間、また気が向いたら
もう1回くらいはやるつもりです・・・。